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手にブツブツができた。
最初は、ひとつ・ふたつだったのが、段々拡がり、手の平じゅう,ブツブツになった。
『掌蹠膿疱症 』と診断された。 ストレスで中高年にできやすい。
扁桃腺が原因とされることがあり、切除することでよくなるケースもある。
しかし、100%ではなく、歯の金属などが原因のこともある。
・・・らしい。
いろんなアレルギーのテストをしたけれど、これといって原因になるものはなかった。
毎日、綿手をして家事をしていた。
自分の手の平を見るたびに、げんなりした。
それと同時に毎日、微熱が続き、食欲もなく、何もしたくない状態が続く。
人と話すのも億劫で、抑うつ状態になっていた。
多分、うつなのだろうと思い、薬で楽になるのなら、薬に頼るのもいいかと思って、精神科に行った。
先生は、時間をとって話を聞いてくれた。
そして、安定剤を処方してくれた。
その日は、家に帰らずホテルで過ごした。
何回か、面接をして、できるなら接触するのを避けたら、というアドバイスに従い、離れて暮らすことにした。
住まいを変えたら、それはどちらも徐々に引いていった。
ある日突然の電話をきっかけに、新しい症状が出てきた。
電話で話しているだけなのに、ドウキが激しく、息をすることも苦しくなって、
『もう、これ以上話ができません』
といって、ガチャンと電話を切った。
本当に、苦しくて心臓が爆発して死んでしまうのではないか、と思ったくらい苦しかった。
それ以来、その人には私に直接電話をかけるのを止めて貰った。
パニック症状、だった。
普段はなんでもないのに、あることがきっかけで、動悸、浮遊感、離脱感、そして過呼吸になり苦しくなる。
この、しんどさをわかってもらえず、すぐに治るものだと思われて、
『なんでいつまでも、こだわってるんだ?』
となじられた。
ショックだった。
ずっと、私の味方だと思っていたのに、私を理解して、見守っていてくれていると思っていたのに、、、
何年かかるかわからない、って医師から聞いているのに、そんなことはすぐに忘れてしまうらしい。
というか、通常の生活では起こらない症状だから、あることがきっかけで、その状態に陥ってしまう。
このまま、私は一生責められ続けるのだろうかと、悲しくなった。
わからないんだよね、それを経験してない人には。
どんなに辛いことなのか、判ってもらえない。
説明しても、わかってもらえない。
私は孤独だ。
2004/08/03 SICKNESS Trackback() Comment(0)
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